Symfoware

Symfowareについての考察blog

Ubuntu 11.04にC#(Mono)開発環境のMonoDevelop 2.4をインストールする

UbuntuでC#(Mono)用の開発環境として「MonoDevelop」があるようです。
http://monodevelop.com/

インストールしてフォームを表示するまで試してみたときの内容を、備忘録としてのこしておきます。





MonoDevelopのインストール



Ubuntuソフトウェアの右上にある検索ボックスに「MonoDevelop」と入力すると
あっさり見つかったので、このままインストールを実行しました。

28_001.png




MonoDevelopの起動とソリューションの作成



左上の検索アイコンを押すか、キーボードのWindowsキーを押して「MonoDevelop」で検索。

28_002.png

検索結果に表示されたアイコンをクリックして起動しました。


起動した後の画面はこんな感じです。

28_003.png




[ファイル]-[新規]-[ソリューション]を選択すると、ウィザードが開始されます。
C#の空のプロジェクトを選択しました。
今回は「sample」という名前でソリューションを作成しています。

28_004.png


プロジェクトの機能は、とりあえず何もチェックをつけずにOKを押しました。

28_005.png





ソースファイルの追加



ソリューションにソースファイルを追加します。
出来上がったsampleソリューションを右クリックして、[追加]-[新しいファイル]を選択します。

28_006.png


「test」という名前でソースファイルを追加しました。

28_007.png


クラスの雛形がある状態で、test.csが作成されました。

28_008.png




お試しで、


        public static void Main(String[] args) {
            Console.WriteLine("日本語でこんにちは");
        }



というコードを追加して、F5を押して実行してみます。

エディタ右下の「アプリケーション出力」を押すと、実行結果が確認できました。

28_009.png








Windowsフォームの使用



画面の表示に必要な「System.Drawing」や「System.Windows.Forms」を使用する為には、参照設定を追加する必要があるようです。

MonoDevelop - Linux で動く .NET 開発環境で遊んでみる [Part3]
こちらを参考に、参照アセンブリの追加を行いました。

ソリューションの「参照」を右クリック。
「参照アセンブリの編集」を選択します。

28_010.png


パッケージタブの「System.Drawing」と「System.Windows.Forms」にチェックをつけます。

28_011.png


こんな感じで参照が追加されました。

28_012.png



http://ufcpp.net/study/csharp/lib_forms.html
こちらを参考に、ボタンを押すとダイアログを表示するサンプルを作成しました。


using System;
using System.Drawing;
using System.Windows.Forms;

namespace sample
{
    public class test
    {
        public static void Main(String[] args) {
            Application.Run(new Form1());
        }
    }
    
    class Form1 : Form
    {
        Button button1;
    
        public Form1()
        {
            this.Width = 400;
            this.Height = 160;
            this.Text = "サンプルプログラム";
    
            this.button1 = new Button();
            this.button1.Location = new Point(10, 10);
            this.button1.Size = new Size(170, 30);
            this.button1.Text = "ここを押して";
    
            this.button1.Click += new EventHandler(this.Button1_Click);
    
            this.Controls.Add(this.button1);
        }
    
        void Button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            MessageBox.Show("日本語でこんにちは");
        }
    }
}






実行してみると、ちゃんと狙いどおりの動作になっています。



28_013.png






リリースビルドとWindowsでの実行



通常のF5実行だと、Debugモードでのビルドとなり、ソリューションのあるフォルダのbin/Debugに
デバッグ実行用のexeが出力されます。

画面上にあるビルドのモードを「Release|x86」に変更してビルドすると、bin/Releaseに
デバッグ情報の付与していないexeが生成されるようになります。

28_014.png


Ubuntuで作成したsample.exeを、ものは試しにWIndowsで実行してみると・・・

28_015.png


簡単なプログラムなら、結構な互換性が期待できるのかもしれません。








関連記事

テーマ:プログラミング - ジャンル:コンピュータ

  1. 2011/05/29(日) 12:24:05|
  2. 備忘録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
  5. | 編集
<<Ubuntu 11.04で画面をflv形式で録画する(recordMyDesktop、ffmpeg使用) | ホーム | Ubuntu 11.04 + Wine 1.3.15で発生するMSVBVM60.DLLやMFC42.DLLのerr:module:import_dll Libraryエラー>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://symfoware.blog68.fc2.com/tb.php/781-0ccbb742
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)