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ArchLinux(2014.05.01-dual.iso)をKVMにインストールする

以前ArchLinuxのインストール手順をまとめたのですが、
Arch Linux(アーチ・リナックス)をVirtualBoxにインストールする
すっかりインストーラーの内容が変わっているので、再度まとめておきます。


インストールイメージのダウンロード



ダウンロードページ
https://www.archlinux.org/download/

Japanにあるダウンロードサイトを選択しました。

414_01.png


archlinux-2014.05.01-dual.isoをダウンロードしました。

414_02.png





インストール



今回はUbuntu 14.04のKVMにインストールしました。
ダウンロードしたisoファイルをセットして起動します。

414_03.png

414_04.png


インストーラーのガイドはなくなったようで、すべてコマンドでインストールを実行します。
まず、キーボードを日本語レイアウトに変更。


# loadkeys jp106




ディスクパーティションを行います。
以下のコマンドを実行すると、ユーティリティが起動します。


# cfdisk /dev/sda




sda1 swap 1GB
sda2 Boot 残り全て
という構成にしてみます。


[New] - [Primary]を選択。サイズを指定します。

414_05.png

414_06.png

414_07.png


[Begining]を選択。

414_08.png


1GBのsda1が作成されました。
[Type]を選択して、swapに変更します。

414_09.png


「82」のswapを選択してEnter。

414_10.png


残りの領域を選択して、[New] - [Primary]を実行します。

414_11.png

414_12.png


残りのサイズ全てを割り当てました。

414_13.png


[Bootable]を選択して、ブート可能な領域としてマークします。

414_14.png


Flagsに「Boot」と表示されました。
[Write]を選択して、内容を確定します。

414_15.png

内容を確定してよいか確認されるので「yes」と入力してEnter。

414_16.png


[Quit]でディスクパーティションを終了します。

414_17.png



続けてディスクのフォーマットを実行。
ブートディスクは/dev/sda2にしましたので、こんなコマンドになります。


# mkfs.ext4 /dev/sda2




フォーマットが終わったら、ディスクをマウントします。


# mount /dev/sda2 /mnt








ネットワークの有効化



※DHCPでIPアドレスが取得できている場合は、この操作は必要ないです。

以下のコマンドを実行して、ネットワークインターフェースの一覧をえます。


# ip link show
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN mode DEFAULT group default
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
2: ens3: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
    link/ether 52:54:00:2d:5d:1e brd ff:ff:ff:ff:ff:ff




普通は、「lo」と「eth0」の2つが表示されると思います。
KVMだと「ens3」という名前になるのかな?

このインターフェース名を指定して、IPアドレスの指定を行います。
IPアドレスを192.168.1.101、DefaultGatewayを192.168.1.1とする場合はこんなコマンドになります。


# ip addr add 192.168.1.101/24 dev ens3
# ip route add default via 192.168.1.1 dev ens3




resolv.confを編集して、dnsサーバーを指定します。


# vi /etc/resolv.conf



GoogleのDNSサーバーを指定してみました。


nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4









基本パッケージのインストール



カーネルやブートローダーのインストールを行います。
その前に、ダウンロードのミラーサイトの優先順位を変更しておきます。


# vi /etc/pacman.d/mirrorlist



日本のサイトを先頭に持ってきておきます。

414_18.png


「pacstrap」というコマンドでインストールを行っていきます。


基本パッケージインストール

# pacstrap /mnt base base-devel



個人的にいるもの

# pacstrap /mnt openssh wget



guru2(ブートローダー)インストール

# pacstrap /mnt grub-bios




インストール中の様子はこんな感じ。

414_19.png





起動のために



基本パッケージを/mnt領域にダウンロードできたので、リブート後に有効になるよう設定していきます。

fstabを生成

# genfstab -p /mnt >> /mnt/etc/fstab




fstabにswapの指定を行います。
swapは/dev/sda1に作ったのでした。


# vi /mnt/etc/fstab
/dev/sda1 swap swap defaults 0 0 # ←この行を追加




chrootで/mntの操作を行います。

# arch-chroot /mnt




rootパスワードの設定

sh-4.3# passwd




タイムゾーンの設定

sh-4.3# ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime



ロケールの設定。

sh-4.3# vim vim /etc/locale.gen
※ja_JP.UTF-8 UTF-8 # コメントアウトを戻す



生成。

sh-4.3# locale-gen




ブートローダーのインストール。

sh-4.3# grub-install /dev/sda
sh-4.3# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg




キーボードレイアウトの指定

sh-4.3# echo "KEYMAP=jp106" > /etc/vconsole.conf



※ipアドレスの固定化したい場合。

sh-4.3# cp -p /etc/netctl/example/ethernet-static /etc/netctl/static
sh-4.3# vi /etc/netctl/static



ファイルの内容を編集します。

Interface=ens3 (※通常はeth0だと思う)

Address=('192.168.1.101/24')
Gateway='192.168.1.1'
DNS=('192.168.1.1')




ネットワークインターフェースの有効化。

sh-4.3# netctl enable static




swapの有効化

sh-4.3# mkswap /dev/sda1
sh-4.3# swapon /dev/sda1



sshの有効化

sh-4.3# systemctl enable sshd



exitで、chrootを抜けます。

sh-4.3# exit
#




再起動。

# reboot



これでインストール完了です。
sshで接続できると思います。


最初は面倒になったなと思ったのですが、慣れれば楽だと思います。



【参考URL】

Arch Linuxインストールメモ (archlinux-2013.09.01)

実は簡単Arch Linuxのインストール手順!





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テーマ:サーバ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/05/11(日) 23:06:07|
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