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FreeBSD 10.0-RELEASEを仮想環境(UbuntuのKVM)にインストールする

FreeBSD 10をUbuntu上のKVMにインストールしてみます。

FreeBSD 9は以前インストールしたことがあるため、この手順を参考にインストールを行いました。
FreeBSD 9.0-RELEASEをVirtualBoxにネットワークインストールする





インストーラーの取得



http://www.freebsd.org/ja/where.html

amd64(x86-64, x64)のISOをクリック。

273_01.png


「FreeBSD-10.0-RELEASE-amd64-bootonly.iso」をダウンロードします。
※今回は、ネットワークインストールを行うことにしました。

273_02.png


これでインストーラーの取得は完了です。






KVM上の仮想OSの作成



UbuntuへのKVMのインストールはこちら。
Ubuntu 12.04にKVMをインストールし、bridge接続の設定を行う

仮想OSの作成方法はこちら。
Ubuntu 12.04(64bit) + KVMにWindows Server 2008 R2をインストール


仮想OSの作成を行うとき、最後のダイアログで、「インストールの前に設定をカスタマイズする」に
チェックをつけておきます。

273_03.png


インストールの前に設定画面が表示されるので、Disk 1を選択。
「詳細なオプション」を展開し、さらに「パフォーマンスオプション」も展開します。

キャッシュモデルを「writeback」
IOモードを「nativer」に変更しておきます。

変更し終えたら、左上の「インストールの開始」を押下して、インストールを実行します。

273_03_2.png


※この設定を行なっておかないと、インストールが現実的な時間で終わりません。
Ubuntu KVM上のFreeBSDのインストールが遅い場合の解決方法







FreeBSD 10.0-RELEASEのインストール



以前 FreeBSD 9.0をインストールした時の手順を参考に行いました。
FreeBSD 9.0-RELEASEをVirtualBoxにネットワークインストールする



ダウンロードした「FreeBSD-10.0-RELEASE-amd64-bootonly.iso」をCDメディアに指定して起動します。
「1. Boot」を実行したいので、Enterキーを押下。

273_04.png


インストーラーが起動します。
「Install」を選択してエンター。

273_05.png


キーボードレイアウトの選択画面になります。
スクロールの50%付近に「Japanese 106」があるので、選択。エンターキーを押下します。

273_06.png


「Continue with jp.106.kbd keymap」を選択して、キーボードレイアウトを確定します。
ちなみに、「Test jp.106.kbd keymap」を選択すると、キーボードの入力確認を行う画面になります。

273_07.png


次はホスト名を決める画面です。
「freebsd」というホスト名にしました。

273_08.png


次はインストールするオプションの選択画面です。
「lib32」と「ports」を選択しました。
※portsをインストールしてないと、php5のインストールで困るようです。

273_09.png


ネットワーク経由でインストール資産を取得するため、ネットワークの設定を行います。
多分、DVDやCDからのインストールだとこの画面は表示されないと思います。

273_10.png


ネットワークの設定を行うネットワークカードの選択です。
今回は1つしか選択しがないので、そのままOK。

273_11.png


IPV4の設定を行うかの確認です。Yesを選択します。

273_12.png


DHCPでIPアドレスの取得を行うかの確認です。
今回は、固定IPアドレスを指定したかったので、Noを選択しました。

273_13.png


IPアドレス、サブネット、デフォルトゲートウェイの入力です。
各々値を入力してエンター。

273_14.png


続いて、IPV6の設定を行うかの確認です。
今回は設定しないのでNoを選択しました。

273_15.png


デフォルトのDNSサフィックス、DNSサーバーのIPアドレスの入力です。
特にドメインは構成していないので、Searchは未入力。
DNS 1だけ入力しました。

273_16.png


どこから資産を取得するかの選択画面です。ネットワーク的に近い位置を指定します。
スクロールの50%付近にある「ftp://ftp.jp.freebsd.org」を選択しました。

273_17.png


次は、HDDのパーティションです。
初心者向けの「Guided」を選択しました。自動でパーティションを作成してくれます。

273_18.png


パーティションの方法についての質問です。
ディスク全体を使用してFreeBSDをインストールするには「Entire Disk」
他のOSも共存する設定なら「Partition」を選択します。

今回はディスク全体を使用するため「Entire Disk」を選択しました。

273_19.png


自動的にいい感じでパーティションを作成してくれます。
swapがちょっと大きかなと思いましたが、このまま行くことにしました。
「Finish」を選択します。

273_20.png


パーティションの変更をディスクに反映させるかの確認です。
「Commit」を選択して、変更を確定します。

273_21.png


ディスクに反映中・・・

273_22.png



続けて、自動的にネットワーク上の資産の確認が始まります。
※ここで時間がかかるようなら、仮想OSのDiskオプションを疑ってみてください。
Ubuntu KVM上のFreeBSDのインストールが遅い場合の解決方法

273_23.png


資産のチェックが終わると、ダウンロードと展開が始まります。

273_24.png


資産の展開が終わると、rootのパスワード入力画面になります。
適当なパスワードを入力します。

273_25.png


パスワードの再入力を求められるので、先ほどと同じパスワードを入力。

273_26.png



続いて時刻の設定です。Yesを選択しました。

273_27.png


regionは「Asia」を選択。

273_28.png


countryは「Japan」を選択。

273_29.png


日本標準時 'JST' で正しいかの確認です。
Yesを選択。

273_30.png



OS起動時に開始するサービスの選択です。
sshdを選択してOK。

273_31.png


root以外のユーザーを追加するかの選択です。
後でユーザーを作ることにしてNoを選択しました。

273_32.png


最後にやり残したことがないかの確認です。
全て完了なので、Exitを選択します。

273_33.png


インストールの最後にシェルを起動して微調整するかの確認です。
特に変更はないので、Noを選択。

273_34.png


これでほんとにインストール完了。
Rebootを選択して再起動します。
この時、インストールCDは自動的にとり出されるはずです。

273_35.png



無事起動してくれました。
login: に「root」
Password: にインストール中に設定したパスワードを入力してログイン。

273_36.png


ログインできることが確認出来ました。

273_37.png






rootのssh接続許可



デフォルトでは、rootでssh接続できません。
※接続までは出来るのですが、パスワード入力した時、こんなエラーで接続拒否されます。


$ ssh -l root 192.168.1.101
Password for root@freebsd:
Password for root@freebsd:
Password for root@freebsd:
Permission denied (publickey,keyboard-interactive).




テスト用なので、rootでの接続を許可してしまいます。
/etc/ssh/sshd_configを開きます。


#vi /etc/ssh/sshd_config




PermitRootLoginという行がコメントアウトされているので、コメントを解除。
値を「no」から「yes」に変更します。


#PermitRootLogin no
PermitRootLogin yes




ファイルを編集し終えたら、sshdサービスを再起動します。


# /etc/rc.d/sshd restart





Ubuntuのコンソールから


$ ssh -l root [サーバーのIP]



でssh接続します。

ちゃんと接続出来ました。

273_38.png


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  1. 2014/01/26(日) 22:49:46|
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  1. 2016/07/19(火) 09:04:48 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: わからないことが

「rootのssh接続許可」でわかりにくい箇所があったので、補足します。


/etc/ssh/sshd_configをviやee等のテキストエディタで開きます。

ファイルの中に
「PermitRootLogin no」
と記載されている行があるので、これを
「PermitRootLogin yes」
に変更します。

また、先頭行に「#」がある場合は削除します。

例)
#PermitRootLogin yes
となっている場合は

PermitRootLogin yes
に修正



編集がおわったら
# /etc/rc.d/sshd restart
でsshdサービスを再起動します。



> 後これは、root パスワード suで入力するのでしょうか

これはどういう意味でしょうか?
  1. 2016/07/31(日) 18:52:47 |
  2. URL |
  3. symfo #-
  4. [ 編集 ]

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