Symfoware

Symfowareについての考察blog

ResinをDebianにインストールして動作させる

Javaのアプリケーションサーバーの選択肢の一つとして、「Resin」があります。

http://www.caucho.com/resin-application-server/

普段はTomcatを使っているのですが、勉強のためDebianで動かしてみました。





open-jdkのインストール



もちろんJavaが必要ですので、事前にopen-jdkをインストールしておきます。


# apt-get install openjdk-6-jdk




インストールしたバージョンは「1.6.0_18」になります。


# java -version
java version "1.6.0_18"
OpenJDK Runtime Environment (IcedTea6 1.8.10) (6b18-1.8.10-0+squeeze2)
OpenJDK Client VM (build 14.0-b16, mixed mode, sharing)









グループ、ユーザーの追加



Resinはデフォルトで、resinグループのresinユーザーで起動します。
流儀に従うため、グループとユーザーの作成を行います。


# groupadd resin
# useradd -g resin resin








/var/wwwへのアクセス権追加



Resinは、起動時に/var/wwwへresin-data等のディレクトリを作成します。
そのため、先ほど作成したresinユーザーに/var/wwwへのアクセス権がないと
起動に失敗してしまいます。

このやり方が正しいか微妙ですが、


# chown -R resin /var/www/



こうやって、/var/wwwへのアクセス権を追加しました。








Resinのインストール



debパッケージが公開されているので、それからインストールすることにしました。

http://www.caucho.com/download/
このページのresin_4.0.25-i386.debをダウンロードします。
※proは有償なので注意。


# cd /usr/local/src/
# wget http://www.caucho.com/download/debian/dists/unstable/universe/binary-i386/resin_4.0.25-i386.deb





dpkgコマンドでインストール


# dpkg -i resin_4.0.25-i386.deb
未選択パッケージ resin を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 36452 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(resin_4.0.25-i386.deb から) resin を展開しています...
resin (4.0.25) を設定しています ...
Starting resin:.

-----------------------------------------------------------------------


You have installed Resin Open Source. If you would like to upgrade to
Resin Professional, please visit http://caucho.com


-----------------------------------------------------------------------






ブラウザで「http://[サーバーのIP]:8080/」にアクセスしてこんな画面が
表示されればインストール成功です。

51_001.png









Resinの起動



Resinを起動するには、以下のコマンドを実行します。


# resinctl start

または

# /etc/init.d/resin/start








Resinの停止



Resinを停止するには、以下のコマンドを実行します。


# resinctl stop

または

# /etc/init.d/resin/stop








設定ファイルとログファイル



設定ファイルは「/etc/resin」に

app-default.xml
health.xml
resin.properties
cluster-default.xml
resin.xml


といった名称で保存されています。

ちなみに、ポート番号や起動ユーザーの指定は「resin.properties」で

# For security, Resin can switch to a non-root user after binding to port 80
setuid_user : resin
setuid_group : resin

# Arg passed directly to the JVM
# jvm_args : -Xmx2048m

# Set HTTP and HTTPS ports
http         : 8080
https         : 8443



こんなかんじで指定されています。



ログファイルは、「/var/log/resin/」に出力されます。
動かない時は、ここに出力されるファイルを眺めると答えが見つかるかと。








phpスクリプト



噂によると、java製のphpエンジンを搭載しているとのこと。

/var/www/webapps/ROOTに「info.php」というファイルを作成します。

  1. <? phpinfo(); ?>




http://[サーバーのIP]:8080/info.phpにアクセスしてみると、見慣れない
phpinfo()の表示結果が確認できるかと思います。

51_002.png



設定なしで動いたので、ちょっとビビった。





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テーマ:サーバ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2012/02/26(日) 19:52:56|
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